大崎駅・短絡線計画の現状(その1)
地元なので、大崎の短絡線計画の現状を見ておきたいと、散歩がてら状況を視察してきました。
東京副都心として位置づけられている大崎から五反田、御殿山にかけての一帯は今、東も西も高層ビルがニョキニョキと建ち、以前の工場街の風情はいずこ、新宿副都心のような様相に変化し、次々と大手企業の本社や外資系企業がやってきているエリアです。特にIT企業の進出が目覚しく、街も綺麗に大変身を遂げています。
短絡線は、現在大回りをしている湘南新宿ラインがこの短絡線によって時間短縮され、本数を増やすことが可能となります。また将来的には相鉄線も直通となり、また東武「けごん」などもやってくる話も…。恵比寿ガーデン口だって、昔は町工場街の裏寂しい駅だった訳ですから、さらにダイナミックな大崎は近い将来、大ターミナルに大化けするかもしれません(談)。
短絡線についての詳細は:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%B4%8E%E6%94%AF%E7%B7%9A
さてその短絡線の現場、あまりの急カーブゆえ、また土地買収も難航しているらしく…。で、ここがその現場です。
このマンションがネックのようです。普通に人が住んでいます。
ここに線路がやってくる予定。
そのマンション、こんな感じです。
隣の土地はJR東日本が既に取得済み。
この計画、大丈夫なのでしょうかね… しかも手前(ソニーの横)にはこんな超高層マンションと商業ビルができる予定なのです。
http://www.lc-osaki.jp/redevelop/index.html
しかし大崎駅には、線路の右側に線路用地のようなものが見えます。これ、まさに短絡線の用地ではないでしょうか。
この用地も線路となり、大崎駅の大改造へつながっていく、そんな予感がします。
大崎は今も建設ラッシュ。下記は御殿山方面ですが、この一帯も全て高層商業ビル&マンションに生まれ変わるそうです。(奥に見えるビル郡は品川港南口です。)
最後にさくらも一緒に(談)
大崎周辺は、今後もどんどん変っていきそうです。乞うご期待!
最新記事(その2)はこちらへ【 http://tokyo-creator.hatenablog.com/entry/2014/05/20/203436