【歌謡曲の作詞】 雨の門司港(ほろ酔いカクテル)
趣味の歌謡曲作詞です。今回は門司を舞台にした詩です。レトロ感溢れる門司は、夜景、入江、自然との調和など、街が持つ魅力という意味でこれから大きな可能性を持つ港町だと思っています。大人の許されない恋を郷愁とともに唄う「雨の門司港(ほろ酔いカクテル)」 。醸し出す旅情をぜひ味わっていただきたいと思います。
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雨の門司港(ほろ酔いカクテル)
(1)
滲む空気に 色褪せた
夜の灯りに 濡れる街角
船の汽笛が 遠くに木魂(こだま)し
丘の上から 港を見下ろす
嗚呼、嗚呼
色っぽいフリをした、私
嘘をついて 甘えてみたれど
嗚呼、嗚呼
もう一度 できることならば
ほろ酔いカクテル 唇を重ねながら
ゆるい海風に 身をゆだねて
どこへ向かって歩いているの?
無理を承知で 終わりのあるあなた
でもね、私女(オトナ)だから、大丈夫
あなたは気にしないで
溢れる情景 心に焼き付け
汽笛はずっと鳴り響く
滲む夜景と 雨の門司港
ほろ酔いカクテル
こぼれた涙だけ 濡れる街角
夢のようだわ 雨の門司港
(2)
夕日を沢山 浴びた後の
夜のとばりは また格別ね
船の汽笛が 遠くに聞こえる
街のネオンが 港を照らす
嗚呼、嗚呼
大人になったでしょ、私
あなたの潤む(うるむ) 瞳に恋して
嗚呼、嗚呼
もう一度 願いがかなうなら
手を重ねあって、埠頭を歩きたかった
遥かに見える あの外国船は
どこへ向かっているのかしら?
無理を承知で 終わりのあるあなた
でもね、私女(オトナ)だから、大丈夫
あなたは気にしないで
溢れる情景 心に焼き付け
汽笛はずっと鳴り響く
滲む夜景と 雨の門司港
ほろ酔いカクテル
こぼれた涙だけ 濡れる街角
夢のようだわ 雨の門司港
(エンディング)
溢れる情景 心に焼き付け
汽笛はずっと鳴り響く
滲む夜景と 雨の門司港
ほろ酔いカクテル
こぼれた涙だけ 濡れる街角
夢のようだわ 雨の門司港
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