大崎駅・短絡線計画の現状(その2)
2012年の6月に、大崎駅・短絡線の現状という記事を書きました。
http://tokyo-creator.hatenablog.com/entry/2012/06/10/191556
それから既に約2年が経過。2014年5月現在の状況をレポートしたいと思います。
再開発で発展著しい大崎新都心は、JR東日本にとって交通の要所。隣の品川駅ではできない職務を色々背負っています。特に近い将来的には相鉄線との直通運転(http://www.jrtt.go.jp/02Business/Construction/pdf/shiryou_st-jr_st-tokyuu.pdf)が控えており、湘南新宿ラインのショートカット化が急務で、短絡線建設に命がかかっています。(といっても過言ではないと思います。)東京五輪では、りんかい線で会場に行くためのターミナル駅にもなり、また将来には東武鉄道のスペーシアが大崎まで来るといった話(噂レベルですが)まであります。
その大崎、東口(五反田・御殿山方面)は現在三井不動産による大規模な再開発が真っ盛り。広いエリアに大型ビル(ビジネス・商業・マンション)が沢山立つ予定で、東京の新しい街が誕生します。また西口(山手線の外側)も、国際自動車学校跡地などの再開発が予定されており、まだまだ変化が続きそうです。そして前回の記事執筆の際に建設予定だったマンションと商業ビル(大崎ウィズタワー)はすっかり完成しご覧の通りの様相。
昔のソニーの研究所や明電舎を知っている人ならびっくりする程の変化です。(そういえば恵比寿のガーデンプレイス口の変化も、昔の駅舎や周辺を知っている人であれば同じようなビックリ度数です。)
さて、その短絡線予定地は今どうなっているのでしょうか。。。まずその全貌から…
手前の高層マンションと右横の低層マンションには普通に人が暮らしてらっしゃいます。でも右側の高層マンションは賃貸のよう。しかも運営が三井のようなので、すぐ横の貸し駐車場も三井なことから察するに、再開発予定地として既に組み込まれている感じもします。ここがまさに短絡線予定地なのです。日々変わりゆく景色…。
百反通り沿い。奥の横須賀線の線路から、上の駐車場を通って大崎駅に到達する予定です。右の白い壁で囲ってあるエリアは工事の事務所になっています。発注者はしっかりJR東日本となっています。短絡線建設のための前段階(事前調査?)といった感じもします。
そのカーブとなる部分が下記の部分ですが、かなり広く面積を取っている感じがします。将来的に短絡線建設を意識した幅の取り方です。
因みに、東西を結ぶかつてのボロボロ歩道橋は建て替えられるようです。大崎はまだまだ変化を遂げていきそうです。最後に古巣に帰ってきた六厘舎のつけ麺をパチリ。スタバ&TSUTAYAから階段を下りたら右側。大崎ウィズタワーの一階です。懐かしい味です。Welcome back to Osaki!
大崎はまだまだ発展途上中です!