【訪日外国人誘致&観光立国&東京五輪】 もっと世界の東京へ。アジアを代表するカッコイイ世界都市に!

2020年東京五輪の目抜き通り「新虎通り」交差点にある株式会社室町屋の代表が、16年に及ぶ「広報・PR」の仕事や若い頃暮らしたカナダで培った知識や体験を元に、東京五輪に向けた観光PR、訪日外国人観光客招致、景観論、社会論などを提案します。趣味の作詞も発表しています!

多くの訪日外国人が、SUICA PASMOを使っていない状況を改善!(複雑な東京の交通事情の打開策)

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東京を旅する訪日外国人が自動切符売り場で止まってしまい、途方に暮れている姿をよく見ます。東京、新宿、品川、銀座、赤坂、秋葉原、渋谷、原宿、上野…本当に様々な駅で目にします。日本語が分からないばかりか、会社によって路線図がバラバラであり、おまけに地下鉄に乗ればメトロと都営の違いが分からず…。「日本の鉄道網は世界一」というような自画自賛がよく見受けられますが、外国人観光客にとっては、東京の鉄道は複雑すぎてハードルが高いものとなっています。

よく観察すると、彼らは目的地に行く毎に毎回切符を購入しているようです。SUICAPASMOを知れば、そんな煩わしさもなくて便利なのですが・・・しかも今やほぼ全国の主要都市圏の路線で使用可能です。

先日銀座駅で迷っていた外国人旅行者に切符の買い方と値段を教えてあげた際に、SUICAPASMOを使うと便利だよと教えてあげたら、彼らはその存在を知りませんでした。またどこでどうやって購入するかも分からず。

今、外国人向けにこのような交通カードの分かりやすいPR活動・啓蒙活動が必要だと思います。主要観光サイト・主要空港・空港に無料で配布している冊子やパンフレット・主要駅などでSUICAPASMO英語版(もしくは多言語)の分かりやすい説明(デポジットを払ってお金を入れるだけ。どこでもキャッシュレスで行くことができるなど)そして駅員さんへの啓蒙・簡易的な英語訓練が必要かと思われます。

五輪に向かって多くの外国人が来日すると思います。駅や電車は混乱を極めて行くと思われます。その打開策が、私たちが使用しているSUICAPASMO

彼らに対する分かりやすいPR活動が求められています。