【訪日外国人誘致&観光立国&東京五輪】 もっと世界の東京へ。アジアを代表するカッコイイ世界都市に!

2020年東京五輪の目抜き通り「新虎通り」交差点にある株式会社室町屋の代表が、16年に及ぶ「広報・PR」の仕事や若い頃暮らしたカナダで培った知識や体験を元に、東京五輪に向けた観光PR、訪日外国人観光客招致、景観論、社会論などを提案します。趣味の作詞も発表しています!

高速道路の車線が少ない日本。片道4車線もある外国の都市圏。

【短い記事となります。】今の東京で、もし戦後~高度成長時代に戻れるなら…一つだけ後悔できるならば…。私はその一つに、高速道路を挙げたいと思います。ご存知の通り、日本の高速道路は車線が片道2~3本しかありません。これでは渋滞慢性化は避けられず、他に迂回路を作り、道路が複雑化するしかありません。外国の都市では片道4車線が多く、アメリカやカナダでは片道だけで7車線あるハイウェイ&フリーウェイもあります。

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もし昔に戻ることができ、首都圏で高禄道路を作るのであれば…、成田~東京(湾岸と東関東内)、東名の東京~横浜町田間、中央の一部区間に限っては、片道4車線は欲しかった。もし実現していたら、首都圏の人や物、そして経済の流れはだいぶ変わっていたのではないか、そう思ったりします。

短期的な視野で作り、後から付け足していくのが日本のやり方。もちろん経営ではそういう場面が多く存在しますが、遠い将来を含めた長期的な視野を持たなければならない都市計画では、外国にも学び、将来を見通すべきだったと思うのです。

道の舗装はパーフェクトですし、パーキングエリア・サービスエリアなどの設備も日々進化している日本の高速道路は本当に素晴らしいのですが、今となっては不可能となってしまったこの車線本数だけが残念です。