【訪日外国人誘致&観光立国&東京五輪】 もっと世界の東京へ。アジアを代表するカッコイイ世界都市に!

2020年東京五輪の目抜き通り「新虎通り」交差点にある株式会社室町屋の代表が、16年に及ぶ「広報・PR」の仕事や若い頃暮らしたカナダで培った知識や体験を元に、東京五輪に向けた観光PR、訪日外国人観光客招致、景観論、社会論などを提案します。趣味の作詞も発表しています!

通りに名前を作れば、地域の活性化・経済の起爆剤にもなり、愛着も増すのでは?

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日本では地番→番地制を取っているため、外国で見るような、個々の家にハウス番号があって、それぞれの通りに名前がありません。ハウス番号制の場合、どんな小さな生活道路(ストリート・アベニュー・ブルーバード・クレッセントなど)でも名前が付いており、中には人の名前、歴史的な名前などもあって個性的です。

日本では、靖国通り・日比谷通り・表参道・桜田通りなど、大きな通りのみしか呼称がありません。でも、私の会社の前の通りは、新虎通りから一本目の通りなのですが名前が存在しません。街路樹があり、最近はギャラリー・カフェ・ビストロなどが増えてきたとっても静かでよい雰囲気の通りで(西麻布から引っ越ししてきたイタリア料理の名店も)、名前を付けてあげてその名前の標識を付けてあげれば(上記の写真のように)もっとその通りの存在をアピールできて、さらに発展していくのに!と、いつも思っています。

欧米・シンガポールやマレーシアなどの国々にようにあらゆる生活通りまでは難しいと思いますが、商業地区にある小~中規模の通り(または歩道のある広さの通り)に対しては、名前を付けた方が、治安・経済・文化といった面でも役立ち、個性的に街が発展していくのではないでしょうか。それであれば、番地制度の日本でもフィットしそうです。

名前付けだけで、コミュニティの活性化や連帯感のある街づくりとして、大きなニュースになりそうですよね。

この課題はとっても面白いので、時間がある時にもっと掘り下げて考えて提案してみたいと思っています。