2014-01-01から1年間の記事一覧
(続編)さて、この雑多が普通になってしまっている景観をどう活性化させ、調理しったらよいのかを考えてみたいと思います。(下記は五反田の旧ソニー通り) まずは海外の事例を見てみましょう。下記は上海の衝山路近辺です。ご存知の通り、上海はプラタナス…
日本の街並みに足りないもの、その一つに街路樹の少なさが上げられると思います。都市の目抜き通りには多く街路樹が見られますが、枝の剪定が激しく、毎年やってくる夏の暑さの中において日陰という恩恵を与っていません。そして住宅街になると、田園調布や…
日本の電車は「押し合わないで、スマートフォンに注意、傘に注意、痴漢は犯罪…」、ホームでは自動放送以外に「黄色い線の内側に、電車が来ます、閉まります、押し合わないで…」などと、大の大人に向かっての注意合戦です。 そして日本の公共施設には能書きや…
日本の国際化に関しては恐らくTOP1に入るであろう「六本木」にある港区と麻布警視署による注意書きです。新宿(歌舞伎町)、渋谷(センター街)、池袋駅周辺などを除けば、他のエリアではあまり見かけることがないかもしれません。 もちろんこの看板でもよい…
東京中、日本中に溢れかえっているブロック塀。どこの住宅街を歩いても、汚れて無機質なブロック塀ばかり。この存在が、東京を見苦しくさせていますね。そして地震が発生した際の凶器にもなっています。しかも、ブロックをペイントしたり、外側を別素材で包…
趣味の作詞です。こちらは厳しい評価が多かった作詞なのですが(談)、う~ん、黄昏の銀座・街路樹が美しい並木通りの雰囲気を感じていただけますでしょうか。所で現在の夕方の並木通りは進化していまして、高揚感と言いますか、ニューヨークの街角っぽい雰…
趣味の歌謡曲の作詞です。地方都市にあるある特有の寂しさを「人生の大切な場面」として、その情景を表現してみたのですが、如何でしょうか(談)。今回はちょっと短い作詞です。ではどうぞ! 楽曲:『マゼンダ色の暮れ残り』(1)昔暮らした小さなアパート い…
趣味の歌謡曲作詞です。今回は門司を舞台にした詩です。レトロ感溢れる門司は、夜景、入江、自然との調和など、街が持つ魅力という意味でこれから大きな可能性を持つ港町だと思っています。大人の許されない恋を郷愁とともに唄う「雨の門司港(ほろ酔いカク…
私が広報PRの仕事に関わってから、既に15年という年月が経ちましたが、時代や環境が変わっても変化しない基本事項があります。今回は、経験を通して感じてきたこと、すなわち小規模会社(たとえ一人会社でも!)でも立派に広報PR活動ができるようになるいく…
趣味で歌謡曲の作詞をしているのですが、感触が良かったものをこちらでも披露させていただきます。 題目『アカシヤの港町』: 日本人にも親しみのある異国の街、情緒あふれ、路面電車のある港町「大連」を舞台にした追憶の詩。子供も独立し、自分自身の時間…
今回は、知っているようで知らない(→分かりにくい)パブリシティ活動について取り上げたいと思います。PR会社ではこれをメディアリレーションと言います。 企業、組織や機関(または個人)においてPR活動する目的は何でしょうか。地域社会、政府、業界、お…
広報活動は、タイトルや職業、おかれた環境など関係なく、実に様々で多くの人に接することができ、また社会の裏にある世界なども垣間見たりしながら、様々なドラマを見ることができる職業の1つです。 さて、仕事上広告の悪口を言うことはできないのですが、…
仕事上多くの企業の社長さんから、 「自社の製品やサービスを世に広めて、売り上げをアップしていきたい、でも広告予算を捻出することができないのだが、どうしたらよいのだろうか。」 という相談を受けます。今まで「広報PR」の重要性など考えもせず、営業…